趣味2023

羊文学、シンクロニシティ、M1...

2024-01-02

趣味2023

これまで自分は趣味があまりないように思えていたが、趣味だと認識できる程度には音楽やお笑いへの活動が増えた。生産的な趣味でなければいけないような気はずっとしていて、高校時代は絵を練習してみたり編み物をやってみたりしていたが、元々あまり好きなことではないので特に続かなかった。打算的に趣味をやってもあまり意味がないことに気がつけるまで少し時間が掛かった気もする。

音楽

今年は人生で初めて音楽ライブ(if i were an angel,)に行き、オルタナ、シューゲイズ系統が好みなのだなと思った。中学生の頃はBPMが鬼のように速い曲やボカロなどを聴いていて、高校時代はsumikaやマカロニえんぴつ、ヨルシカ、Saucy Dogなどのいわゆる王道バンドを聴いていて、B1は35.7やSundae May Club、チョーキューメイなどが好みだった。かなり広めのジャンルをふらふらしてハマったり飽きたりを繰り返していたので、B2に入ってから明確に好きな音楽が見つかってそれを聴き続けられたことは良かったと思う。

羊文学を1番聴いていた。「くだらない」「ミルク」「powers」「Step」「白河夜船」が特に好き。新譜は「つづく」「深呼吸」「GO」が好みだった。
以前は曲のメロディや音色に注目していて、ボーカルの歌声も楽器の一部として聴くことが多かったが、羊文学に出会ってからはかなり曲の歌詞を聞くようになった。心を動かされることが多い、とても良い歌詞だと思う。励みになっています。来年の横アリ行きます。楽しみです。

きのこ帝国やtiny yawn、ポップしなないでも相変わらず聴いていた。2020年ごろから継続的に聴いていた[1]みたいで、特にきのこ帝国のライブにはもうどうやっても行けないのかと思うと淋しい。
来年はtiny yawnのライブに行きたい。2023年も素敵な音楽が様々なバンドからたくさんリリースされたが、同じように名前を聞いたことのあるバンドがいくつか解散していった。好きなバンドもいつ消えてしまうか分からない。好きなうちに行動を伴った応援をしたい。

今年見つけて気に入ったバンドも挙げておきたい。

HomecomingsとLaura day romanceが特に好きで、12月から怒涛の勢いで聴いています。ライブ行きたすぎる...。

去年とは好みは少し変わったけれどそれでも昔のプレイリストを聞き返すことは多々あった。良い1年だった。来年もいろいろ聴いていきたい。
今年は5月ごろからLast.fmを使って音楽のログを取っていた。@caoirigh_なのでよければ交換してください。

お笑い

今年はシンクロニシティを追いかけていた。神保町にあるよしもと漫才劇場にライブを見に行った。とても面白かったのにM1の準決勝に進めなかったのが自分ごとのようにすごく悔しい。来年は行けるといいな...。

M1もついに1回戦から見るようになり、十九人やピ夜などの面白いコンビを見つけられたのが収穫だった。

M1は...本当に良かった...。個人的にはヤーレンズがついに決勝に行って、しかも準優勝...。凄かった...。いや、トップバッターからギリギリで最終決戦に残った令和ロマン、鳥肌が立った。もちろん優勝したことも。さや香が2本目をベースに絶対に通る1本目を作って実際に通したっていうプロ意識も震えた。真空ジェシカがあまり刺さってなくて悲しかった...。
敗者復活から見ていたけど、ナイチンがかなり惜しいところまで進んでいてワクワクした。ママタルトがロコディを破った瞬間にめちゃくちゃ嬉しそうな場面が良かった。トム・ブラウン、意識失うかと思うくらい笑った。ヘンダーソン仕上がりすぎて凄かった、敗者復活枠を取ったら優勝候補になっていたのでは...。

3回戦、シンクロ、ハイツ、三遊間、ヤーレンズなどがすごく好みだったのだけど今年はかなり早めにYouTubeから削除されてしまい悲しかった。三遊間、一回準決勝さえ行けば常連になる気がする。今もうとにかくどの漫才も面白くてなんで落ちたのか全然分からない。まあ普通に枠が狭すぎる。仕方がない。どのコンビも考えられないくらい面白くて選ぶ方も大変だろうなと思う...。自分だったら選べない、ファン心理を除いてベクトルの違う笑いを公正に比較するって本当に難しそう、どうやってやるのか見当もつかない。

ともかく来年もシンクロを追いかけます。最近人気がめちゃくちゃ出ていて単独の抽選落ちました。M1優勝して欲しい。

終わりに

ライブ中の羊文学[2]もM1での漫才師もかっこよすぎる。危うくNSCに願書出してしまうかと思った。

脚注
  1. きのこ帝国は「怪獣の腕の中」と「金木犀の夜」だけをずっと聴いていた。eurikaとか、過去のアルバムを漁って聞くようになったのは去年から。
  2. 特にフクダヒロアがね〜〜〜〜〜 好きなんです 本当に 幸せに生きてほしい